平成28年6月25日
今回の会場は埼玉セントラル病院9階リハビリテーション室にて開催となりました。テーマは更衣動作とさせていただきました。
講師は埼玉セントラル病院 理学療法士:三浦 義之先生から講義・実技のプレゼンテーションを行い、受講生でペアを組み、実技練習を行いました。
講義では皮膚の特性・更衣動作の構成要素に関してわかりやすく講義をしていただきました。
実技では、縄脱けを行いました。縄を用いて皮膚へ感覚入力し、刺激に対する身体の反応を引き出し更衣動作の治療を行いました。実技はアシスタントと一緒に被験者それぞれの個別性に合わせ良い反応を探しました。
今回も時間いっぱいまで受講生・アシスタントで盛り上がることができ、大変有意義な会となりました。
今回も多くの方に参加していただき、本当にありがとうございました。次回は6月25日18:30よりイムス三芳総合病院 4階講堂にて開催予定です。 テーマは「調理動作 〜菜箸について考える〜」イムス三芳総合病院 作業療法士の川下 勇太朗先生より講義をしていただきます。
皆さんの参加をお待ちしています。
平成28年1月30日(土)
今回の会場はイムス三芳総合病院の4階講堂にて初めて行いました。テーマは活動分析研究大会に向けての経過報告2演題と12月に開催された神奈川活動分析研究大会の伝達でした。
経過報告では、埼玉セントラル病院PT古屋先生・川越リハビリテーション病院OT松本先生の発表でした。会場の皆様から貴重なご意見を頂けました。本大会までまだ時間があるので更に煮詰めてほしいですね(^^)
神奈川活分の伝達では先日発表を終えた埼玉セントラル病院PT小澤先生に「Activityの治療応用」を題材に行って頂きました。Activityと聞いてどのように思い浮かぶかと問いかけから始まり、知覚運動経験のポイント(抵抗感・重量感)や治療器具の特性、介入時のポイント等を中心に伝達して頂きました。
実技ではグループに分かれ、対象者(モデル)にあった活動の選択をディスカッションし、介入していました。会場は笑い声が聞こえ盛り上がっていたり、緊迫した活動を行うグループもありとさまざま対象者のために選んだ活動を提供していました。
次回は2月20日(土) 18:30〜埼玉セントラル病院9階リハビリ室にて開催予定です。内容は『更衣動作』について埼玉セントラル病院PT三浦先生にご講義頂きます。皆さんのご参加をお待ちしてます。
平成27年11月28日(土)
今回はリハビリテーション天草病院より本島賢明先生・島田悠気先生の両名から手洗いについての講義・実技のプレゼンテーションを行いました。
手洗いという行為そのものの特性・よく見かける患者さんの手洗いの特徴についておさらいしたあと、治療動画からグループを組んでディスカッションをしていきました。
治療としての手洗いを開始する時、スタンダードに麻痺側から、あるいは過剰努力の見られる非麻痺側から行う!など活発な意見交換が行われました。
実技では、しごく・擦る・抜けるをキーワードにお互いの手を探り合いながら、thの手が対象者の能動的な探索活動を引き出す感触を確認しました
今年の開催は今回が最後になり、第9回は1月30日(土曜日)になります。通常ですと第4週の土曜日となっておりますが、今回のみ第5週となりますので、お間違えの無いようによろしくお願いします。
平成27年10月24日(土)
第7回埼玉活動分析勉強会は10月24日(土)埼玉セントラル病院リハビリ室にて開催されました。
今回は今年12月に開催される神奈川活動分析研究大会に発表される埼玉セントラル病院のPT小澤先生の予演会と排泄動作についてイムス三芳総合病院OT川下先生に講義していただきました。
予演会では、大会前の準備として先生方から様々な質問・ご意見を頂けました。この機会を元に大会発表に向けて更なるブラッシュアップを図っていきたいと思います。(^_^)
排泄動作については、基礎解剖の話しと共に、便座の特徴や普段どのような姿勢で排泄をおこなっているか・どのような座位姿勢は動作を遂行しやすいかをプレゼンしていただけました。
実技では機能的座位の獲得にむけてタオルを用いた実技を行いました。
手のリーチがしやすくなり効果が感じ取れたのではないでしょうか?!(^^)!
次回は11月28日(土) 18:30〜埼玉セントラル病院リハビリ室にて開催予定です。内容は『手洗い動作』についてリハビリテーション天草病院本島賢明先生・島田悠気先生にご講義頂きます。2015年最後の開催になります!!
皆さんの参加をお待ちしております(*^_^*)
平成27年9月26日(土)
第6回埼玉活動分析勉強会はリハビリテーション天草病院の木下先生より、立ちあがり動作についての講義・実技練習がありました。
立ち上がりのプレゼンではタオルを使用した足内在筋の活性化や、ハンドリングでの下腿三頭筋の促通など盛り沢山な実技練習となり非常に盛り上がりました。
次回の開催は10月24日(土) 埼玉セントラル病院にて18:30から行います。
テーマは神奈川活動分析研究大会の予演会と排泄動作について、埼玉セントラル病院PT小澤先生、三芳総合病院OT川下先生からの発表となります。
来月もよろしくお願いします!(^^)!
平成27年8月22日(土)
第5回埼玉活動分析勉強会を開催し、富家病院OT岩崎勇樹 先生と川越リハビリテーション病院OT松本大希 先生に発表して頂きました。
今回は7月に行われた活動分析研究大会の準備会で行われた講義・実技の伝達となり、箸動作の分析と治療について考察を深めていく機会となりました。
箸の文化的背景から、知覚行為循環に至るまで幅広く取り扱い学習を深めていきました。
実技では非利き手で箸を操作してもらい、お手玉を挟んだりすくったりする中で、口頭指示と共に能動的な探索活動を促していきました。
次回は9月26日(土)の18:30〜20:00までとなります。皆様お誘いあわせの上お越しください。
ありがとうございました。
平成27年7月25日(土)
今回は今年5月に開催された本大会の実技演題の伝達を行いました。
講義・実技は川越リハビリテーション病院の作業療法士松本大希先生が行って頂きました。
『視覚から視知覚へ変化するために』を題材に、人はどのようにして視覚から情報を取り入れているか・知覚していくにはどのように動いていくかの実演をふまえ、わかりやすく講義して頂きました。
後半はカメラActivityの特性・実技を行いました。
皆さんで覗きながら必死に情報を取り入れようとしていました。
今回も多くの方に参加して頂き、本当にありがとうございました。
次回は8月22日(土) 18:30〜埼玉セントラル病院リハビリ室にて開催予定です。内容は『食事 --箸操作の分析と治療実技--』になります。皆さんの参加をお待ちしております。
平成27年6月27日(土)
今回は『座位』をテーマに講義・実技を行いました。
講義・実技は埼玉セントラル病院の理学療法士の三原が行いました。講義では座位活動に必要な構成要素と片麻痺の定型パターンについての説明や車いす座位・駆動に着目した症例発表を行いました。症例発表では患者様によく見られる車いす駆動時の問題に対してのアプローチであったため、よりイメージが湧いたのではないでしょうか。
実技では車いす駆動時に座面に対して身体の安定を図ることで車いす駆動にどのような変化がみられるかを検証しました。また、その後にハンドリムから車いすのタイヤの転がりを知覚させる誘導を行いました。参加者からは「車いすを押して移動するときにも介入できることがあるんだ。」との声を聞くことができました。車いすのようないつも使用している物を介入に使用できることは参加者にとっても新鮮だったのではないでしょうか。
今回も多くの方に参加して頂き、本当にありがとうございました。
次回は7月25日(土) 18:30〜埼玉セントラル病院リハビリ室にて開催予定です。内容は『第27回活動分析研究大会実技演題 伝達講習会』になります。皆さんの参加をお待ちしております。
平成27年5月23日(土)
今回は、『支持基底面』と『起き上がり』をテーマとした講義・実技のプレゼンテーションでした。
『支持基底面』の講義・実技は埼玉セントラル病院の理学療法士の三浦が行いました。皮膚反応に注目して身体の安定性と支持基底面の変化について講義を行いました。実技でも皮膚反応に着目し、起き上がりの誘導を行っていきました。参加者からは「動きがわかるようになってきた。」や「なかなか感覚がつかみにくい。」など様々な意見を頂きました。
『起き上がり』の講義・実技は埼玉セントラル病院の理学療法士の三原拓が行いました。起き上がりの定型的パターンや視覚情報の移り変わりについてプレゼンを行いました。実技では、長坐位から寝ていく動作を行い、支持面の変化を強調しながら誘導していき運動のパターンの変化を求めていきました。なかなか難しい実技でしたが、繰り返し行うことで徐々にコツをつかんできたのではないでしょうか。その代償として皆さんの腹筋が悲鳴をあげていました。(^◇^)
今回も、多くの施設から44名の参加者がお集まり頂き、良い雰囲気で盛況に開催する事ができました。
次回は平成27年6月27日(土)18:30〜埼玉セントラル病院リハビリ室にて開催予定です。内容は『座位』についてです。皆さんの参加をお待ちしております。
平成27年4月25日(土)
第1回目の内容は、5月16・17日に行われる活動分析研究大会の予演会2演題の発表と重度片麻痺における覚醒についてのプレゼンテーションを行いました。
予演会は、埼玉セントラル病院の理学療法士の岩崎、作業療法士の滝沢による発表でした。本大会へ向けて仕上がりの確認を行いました。
覚醒のプレゼンテーションは埼玉セントラル病院の作業療法士の川下が行いました。講義では、実際に症例に対して行ったアプローチ動画を含めながら解説を行い参加者の方にもわかりやすかったのではないでしょうか。
実技ではシーツ・タオルを使用した寝返り動作について行いました。たくさんの方に参加して頂き、とても活気がある様子でした。若いセラピストの参加もあり、実技後の動作・身体の変化に対し、驚きと笑顔の表情があふれていました。
次回は平成27年5月23日(土)18:30〜埼玉セントラル病院リハビリ室にて開催予定です。内容は『起き上がり』・『支持基底面』についてです。
遅い時間の開催になりましたが、今回44名という多数の方々にご参加を頂き、無事第1回目を開催できました。本当にありがとうございました。今後も毎月継続して、勉強会を行っていきたいと思っておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。
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