活動分析研究会は中枢神経疾患患者様へのアプローチの模索から始まりました。
現在は、局所的な身体反応での知覚様式に限定して考えるだけではなく、外部環境に対しての反応も評価・治療の対象としています。反応や情動反応との結びつきを含めた中枢神経系の機能を総合的に考える必要があると考えられた、柏塾 柏木正好 塾長が関係者に声をかけことが、勉強会のきっかけとなっています。
当研究会は片麻痺患者の運動と知覚を探究し、実用機能的な追求を中心に行っております。具体的な ADL や生活行為全般に行われる知識・技術を会得する事を目的に受講生とともに活動しています。
当研究会の活動は、毎年山梨で行われる活動分析研究大会に合わせ、発表に向けたメンターをつけた取り組みや、年1回の埼玉活動分析・一日研修会・不定期開催のナイトセミナーなどを中心に行なっております。
活動分析の醍醐味
始めて参加される方を対象に具体的な生活行為を取り上げ、事例を紹介し、実技をメインに行う予定です。明日から臨床場面にて使える実技を提案します。
埼玉活動分析では、「埼玉の地で活動分析」リハビリテーションに活力を!をスローガンに掲げ、能動的に「質」の向上を目指し貢献したいと思います。
埼玉県代表・世話人
ふじみ野 介護老人保健施設 ベテラン館 川下 勇太朗
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